旅すごろく

遠征先での旅行日記。

シンガポール2日目 その2

次に目指す目的地は、『マーライオン公園』にいるマーライオン像。

セントーサ島マーライオンが大きくて見応えがあるそうですが、そこまで行っている時間はないのでね。

 

マーライオン公園と言えば、昨夜迷子になって行けなかった場所です。

今日こそは・・・!!

頭にエア捻りハチマキ。

 

 

 

ベイサンズはMRT(地下鉄)に直結しています。

歩くのもしんどいのでMRTを利用してみてはどうかと地下に潜ってみるも、だだっ広い駅構内。

 

シンガポールはとにかく広い・・・

屋内ひとつひとつがとっても広いんです。

 

いや、広いのはいいんだけど、こんなに広いのに動く歩道がないんです。(空港とかによくあるやつ)

なんでだよ!!!!!(笑)

 

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気が遠くなる距離の構内を歩きながら「観光地なのに観光客に優しくない!」とか「その割にエスカレーターの速度は日本の2倍くらい速いし・・・!危ないし!」とブーたれる私。

もう言いたい放題、いやな大人です(笑)。

(※注 この駅にたまたま無かっただけ。ある所にはありました念のためw)

 

 

ちなみにここシンガポールは何かと罰則が多い国。

たとえばMRTで飲食すると、罰金として500$(約45,000円)を支払わなくてはなりません。

車内だけじゃなく、駅構内でもOUT。外国人でも容赦なくOUTだそうです。

暑い屋外から入ってきた時なんか、ついつい冷たい飲み物を・・・とペットボトルに手が伸びそうになり気を引き締めなければいけません。

 

これが結構つらくて。

MRTに入る前に一口飲んでおけばよかった~!と後悔すること多々(笑)。

 

そしてMRT構内でもまた迷子になり、再び地上へ。

むしろ地上に出るのすらやっとな具合です。

方向音痴にはつらい国シンガポール

 

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マリーナ沿いのベイサンズにたたずみながら、対岸のマーライオン方向をぼんやりと眺めます。

 

すると目に入ってきたのが、観光客向けと思われる観光船。

中国風のバムボート。

これだ・・・・!!!!!!!!

コレに乗って対岸へ行けばいいのでは?!

 

早速船乗り場の受付へ。

私「I want to go Merlion Park!!」

もう何でもかんでも「I want to go」です。

受付の人「いいよ!行くよ!もう出発だからさっさと乗りな!(※英語)」

よっしゃ(*°∀°)=3

 

しかし、待てよ。

私「How much・・・? What's time・・・?」
(おいくらですか?時間どのくらいかかりますか?と言いたい)

受付の人「ひとり23$(※約2千円ちょい)だよ!ぐるっと一周してマーライオン公園までは45分!(※英語)」

トゥエンティースリー!フォーティーファイブ!!

結構するな・・・

って言うか、ただ対岸に行きたいだけなのに45分・・・(そりゃ観光船だからね)

 

時計の時刻は既に13:30をまわっています。

今日は19:30から滝沢歌舞伎公演を観劇の予定で、ファンクラブツアーでの参加となる私は集合のため夕方にはホテルに戻っていなければいけません。

ここで45分間を費やしていいのか・・・

 

私「乗ります!(*°∀°)=3」

 

だってもう歩くの面倒くさい(笑)

現地通貨で即支払いを済ませると、ちょうど出発時刻だったようで船着き場では観光船が待っていました。

「ソーリーソーリー!!」

20人ほどが乗ったほぼ満席の観光船に乗ると、おもむろに船は動き始めました。

 

プオォォ~~ン(エンジン音)。

 

いや、これが中々どうして、当たりでね・・・!

屋根が付いているので日差し避けされた船内は風通しもよく快適。

海風を体中で感じながらのクルーズは最高です。

 

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マリーナ・ベイ・サンズも、船の上から見るとまた趣があったり。

 

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絶景かな~、絶景かな~!!

 

湾岸沿いを走ってから、船は、シンガポール川をゆっくりと下流に進みます。

 

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(フラトンホテル)

 

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(川に飛び込む少年らを模した銅像。一瞬ビビるw)

 

川を下っていく途中途中に、アジアっぽい町並みだったり、急にイギリスちっくになったりと、他民族文化がうまく競合しているシンガポールならではの様子がうかがえます。

 

船着き場はいくつかあり、各ポイントでお客さんが降りたり乗ったり。

我々の目的地は最終ポイントだったようで、今か今かと待っていると・・・

 

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見えたーーーーーーー!!!!!!

 

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これが本場のマーライオン

正面から見るとちょっと間抜けです!(やめなさい)

 

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(その頃のベイサンズ。後ろ振り向くとある。ベイサンズ大好きw)

 

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中には「意外と、あ、こんなもん・・・?」と思う人もいるようですが、私は充分感動しました。見られてよかった。

マーライオンとともに記念撮影をし、満足したところで時刻は14:00過ぎ。

 

結局お昼ご飯を食べることもなく、ホテルに帰る我々なのでした。

 

2日目・終わり

3日目に続く